効果的な大容量吐出による大口径・高品質な改良体を造成
高速施工で高効率な高圧噴射撹拌工法
Megaジェット工法は、超高圧ジェットの持つ運動エネルギーによって、地盤の骨格構造を破壊し、エアリフト効果によりその破壊された土粒子の大部分を地上へ排出すると同時に、 残留した土粒子と硬化材が混合され、大口径で高品質な改良体を造成する工法です。
上段・下段の二段ジェットにて構成されており、超高圧硬化材噴射とそれに沿った空気粉粒体によって破壊効果を十分に発揮させ、高品質な改良体を造成します。
Megaジェット工法の特徴
- 超大口径の改良体を造成
超大容量・高エネルギーのジェット噴射により硬化材を噴射するため、最大でφ5.2mの大口径改良体が造成できます。 - 高速施工による工期短縮
大容量吐出による造成を行うため、施工効率が向上し、工期が短縮できます。
(最速引上げ速度 t=9分/m) - 狭隘地での施工に対応
タイプM3は小型の施工機(1t級)に対応しており、クレーンが使用不可能な狭隘地においても施工可能です。 - 幅広い適用性
超大口径による経済的効率化施工、および小型タイプの空間的効率化施工など、あらゆる施工条件において最適な施工方法を選定可能です。
適用条件
タイプ | 引上時間 | 土質 | 設計N値 | ||
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砂質土 | 0 < N ≦ 30 | 30 < N ≦ 50 | 50 < N ≦ 100 | ||
粘性土 | 0 < N ≦ 3 | 3 < N ≦ 5 | 5 < N ≦ 7 | ||
M1 | 14分/m | 5.2 | 5.0 | 4.6 | |
M2 | 9分/m | 3.7 | 3.5 | 3.3 | |
M3 | 9分/m | 2.5 | 2.2 |
- 適用深度、改良径の選定についてはお問い合わせください。